1.パスポート(旅券)の有効残存期間は?
開催国・ブラジルを訪れる場合、ビザ(査証=VISA)が必要です。また、パスポートは「有効残存期間が帰国時まであるもの」かつ「査証欄の余白が見開き2ページ以上必要」ですので、お申込の前にご自身のパスポートを必ずご確認ください。尚、アメリカ経由でブラジルに渡航する場合はアメリカに一度入国することになるためアメリカの出入国条件についても必ずご確認ください。
<参照リンク>
・パスポート申請に必要な書類
・パスポートの申請から受領まで
2.査証(VISA)とは? 出入国条件を確認してください
訪問しようとする国の在外公館が訪問者に対して、その者が所持するパスポート(旅券)が有効であり、自国へ入国させて支障のない者であると認定して与える推薦書です。つまり、その国への入国許可の一つの条件であって入国許可証ではありません。
■各国の滞在可能日数とパスポートの有効残存期間(日本国籍の場合)
国名 |
査証 |
必要なパスポートの有効残存期間 他 |
ブラジル | 出発前に事前の査証(ビザ)取得が必要。 |
観光目的の場合、滞在許可日数は90日間であり、この期間内なら何回でもブラジルに再入国できる。ただし、査証(ビザ)に記載された有効期限内に入国する必要がある。 査証(ビザ)申請方法は以下を参照のこと。 【ブラジル査証(ビザ)の申請方法】 次の(1)(2)の2種類の申請方法があります。 (1)領事館の窓口で申請する (2)電子ビザ(e-Visa)で申請する ⇒申請方法は [在東京ブラジル総領事館ホームページ] から ●ブラジル電子ビザ(e-Visa)のオンライン申請は こちら から ※顔写真(カラー)とパスポートの画像データが必要です ※査証費用は計42.24 USドル($40.0+VFS手数料:$4.24) ◆ブラジル電子ビザのオンライン代理申請(有料)は こちら から →代理申請費用として計99 USドル がかかります。 ◆ブラジル査証(領事ビザ)代理申請(有料)は こちら から →代理申請費用として計¥20,000 がかかります。 |
アメリカ合衆国 | ビザ免除プログラムにより、事前の査証(ビザ)取得は不要ですが、電子渡航認証システム(ESTA)が導入されており、出発72時間前までにインターネットを通じて入国許可を申請するよう義務付けられています。 |
アメリカ合衆国へ渡航(またはアメリカ国内で乗継ぎ)する場合は事前にESTAの申請・認証が必要です。 ESTAとは ESTAの申請費用 14$(=申請料4$+認証費10$) ※決済はクレジットカードで行います。また、申請が却下された場合は申請料のみ引落とされます。 ・パスポートの有効残存期間は入国日から90日以上必要。 ・ビザ免除プログラムにより渡航(乗継)する場合は、Eパスポート(IC旅券)を所持していることが条件となります。 |
免除プログラムの改定により、以下に該当する方はビザ免除プログラムを利用して渡米できません。 |
左記条件に該当する方は、大使館・領事館にてアメリカ査証(ビザ)申請・取得が必要です。 |
|
アルゼンチン |
事前の査証(ビザ)取得は不要。 |
査証免除協定に基づき、3ヵ月以内の観光目的の滞在(Turista)の場合は事前取得は不要。 |
ウルグアイ |
事前の査証(ビザ)取得は不要。 |
観光目的の90日以内の滞在の場合は不要。 |
パラグアイ |
事前の査証(ビザ)取得は不要。 |
観光・商用を問わず90日以内の滞在の場合は不要。 |
3.ブラジルに関する情報
ブラジルは南アメリカ大陸で面積・人口ともで最大で、日本とは地球の反対側にある国です。
国土の半分がカンポという草原で覆われたブラジル高原、半分がアマゾン川とジャングルで自然に恵まれた国で見どころも多く、リオデジャネイロのカーニバルやコルコバードの丘はブラジルのシンボルにもなっています。
一般的に治安はあまり良くないとされていますが、大会に向けて警備がより強化されていますので、ツアー中は現地係員の諸注意を順守していただければ、十分に大会を楽しんでいただけると考えています。
<参照リンク>
・ブラジル 基本情報(外務省)
・ブラジル 海外安全情報(外務省)
・在東京ブラジル総領事館(在日本)
・在ブラジル日本国大使館(在ブラジル)
・ブラジル(Wikipedia)