大会形式は、日本側2チーム・英国側2チーム、計4チームによる総当り戦を行う「グループラウンド」、日本と英国の上位チーム対決、下位チーム対決を「JP/UK
ラウンド」を行うという形式で行われました。試合時間は「グループラウンド」が25分1本、「JP/UKラウンド」が前・後半25分ハーフという形式で行われました。
開幕ゲームは、昨年も同大会に参加した「FC
トップス」と「Norsemen FC」の試合となりました。試合は膠着状態が続きましたが、残り時間5分を残したところで、FW緒方昴介選手が右サイドからドリブルで切り込みシュート。見事ゴールネットを揺らしそのまま試合は1−0で「FC
トップス」が勝利を収めました。
続いて行われた「Champignon FC」と「Broomfield」の一戦は互いに決定機を作るものの得点には至らず0−0の引分けで終了。
英国チーム同士の対戦となった次の試合は「Broomfield」が終始ゲームをコントロールし1−0で勝利をあげました。
続いて行われた日本チーム同士の対戦は「FC
トップス」緒方悠選手の素晴らしいゴールなどもあり2−0で「FC
トップス」の勝利。
第5試合「Chanpignon FC」と「Broomfield」の対戦となりました。大会当日はここ数日間でもっとも良い快晴に恵まれました。しかし大会前々日に雪が降った影響で、イギリス特有の粘土質のグランドが更に柔らかくなったピッチ状態に苦しみました。加えて初めて対戦するイギリス人のプレースタイルに戸惑いがあったという「Champignon
FC」の選手たちの言葉通り、なかなか自分たちのサッカーが出来ませんでした。小林大輔選手のゴールもありましたが1−1の引分け、勝利を収めることができないまま、2分1敗で3位に。
グループラウンド最終戦となった「FC トップス」と「Broomfield」の試合はなかなか点が決まらない展開でしたが、右サイドのコーナーキックから大塚丈寛選手の値千金のヘディングシュートが決まり、1−0で勝利。3勝と負けなしでグループラウンド優勝。 |