THE EMIRATES FA CUP 2021/2022 |
フットボール発祥の地イングランドのカップ戦がFAカップ。世界最古のカップ戦といわれ参加クラブはプロ・アマ問わず多種多様です。日本の天皇杯はFAカップに倣ったものですが参加クラブの数は比になりません。
H&A方式ではなく全ての試合がFAが設定した会場(準々決勝まではどちらか一方のホーム。準決勝2試合は中立地)の1発勝負のため「ジャイアント・キリング」(格下のチームが格上のチームを倒す)の伝統が生まれた背景にもなっています。延長戦はなく引分けの場合はリプレーと呼ばれる再試合で決着をつけるという徹底ぶりです。 しかも、組合せ抽選は全てノーシードで行われ、プレミアリーグのクラブといえども3回戦以降でいきなりぶつかる場合があります。
イングランドでは1871年から行われている歴史あるカップ戦で、決勝は5月に聖地といわれているウェンブリースタジアム(ロンドン)で行われます。
2001年以降は改修工事のためカーディフのミレニアム・スタジアムでの開催を余儀なくされていましたが、現在は新しくなったウェンブリーでの開催となりました。このファイナルはイングランドの伝統行事となっています。
尚、2015/2016シーズンからスポンサーがエミレーツ航空になりました。
予備選予選からの174チーム+予備シード136チームの合計310チームが参加
予備予戦からの155チーム+第5シード87チームの合計242チームが参加
予選1回戦からの121チーム+第4シード43チームの合計164チームが参加
予選3回戦からの41チーム+第3シード23チームの合計64チームが参加
予選4回戦からの32チーム+第2シード48チームの合計80チームが参加
※第2シード=フットボールリーグ1および2所属の各24チーム=計48チーム
2回戦からの20チーム+第1シード44チームの合計64チームが参加
※第1シード=プレミアリーグ所属20チーム+チャンピオンシップ所属24チーム=計44チーム
2022年 4月16日(土) (ロンドン/ウェンブリー・スタジアム)
2022年 5月14日(土) (ロンドン/ウェンブリー・スタジアム)