南アフリカ 現地フォト・レポート 最終版

2010.05.09-05.14  ケープタウン、ダーバン、ヨハネスブルグ

最終チェックのため、ケープタウンの他、ダーバン、ヨハネスブルグにも再びを訪れてみました。開幕まで1ヶ月。各開催都市は最後の仕上げにかかっているという印象でした。チケット・センターもちゃんと機能しているようで、チケッティイングもきわめてスムーズでした。

今回の視察はケープタウンからスタート。周囲を山に囲まれたシティの外側にあるケープタウン空港に到着。 さすがに南アフリカ第二の都市で観光都市というだけあり入国審査場も長蛇の列だが、税関申告書が要らないパスポートだけの簡単な審査なので意外と早い。 はい、ちゃんと荷物が出てきました。今までヨハネスブルグ、ダーバンの空港もチェックしましたが、全部合格! 数年前までとは全く違います!
空港から約30分くらいで市内に到着。さっそく、グリーンポイント・スタジアムに行ってみたが、まだ工事中だった。 映画「インヴィクタス」にも出てくるグリーンポイント灯台。海を眺めながらの朝のジョギングには最適のスポットだ。 グリーンポイントはウォーターフロントの近く。ウォーターフロントは夜でも安心して出歩けるおしゃれな場所だ。

今月オープンしたばかりのダーバン・キング・シャカ新空港に到着。若干、市街からは遠くになったが、それでも、ビーチまでは所要30-40分だ。

ビーチ周辺の工事もだいたい落ち着いてきたようだ。海岸線に沿った道路もきれいに補修されている。 ノースビーチからスタジアムまでまで歩いて15分。スタジアムまでの道路も整備されていて歩きやすい。
ヨハネスブルグ空港・国内線到着ロビー。出迎え用のスタンド?がある。 空港内のシャトルバス乗り場から出ているエンペラーズパレス行の無料シャトル。お客さんが1人でもちゃんと運行する。 サントン・シティにやってきた。周辺の工事もほぼ終わり、ミケランジェロ・タワーのあるメイン通りには"Jo'burg is ready"のフラッグが掲げられている。

ヨハネスブルグのチケットセンターはサントンのネルソン・マンデラ・スクウェアから1ブロック(徒歩5分)の自動車販売店のビルにある。6月7日からは空港でも発券可能になる ワールドカップのチケット専用のチケッティング・マシンが設置されている。(他に相談カウンターや発売ブースもあった) 購入(決済)したクレジット・カードを差し込むと、購入したチケットのリストが画面に表示され、ほんの数秒で発券がスタートする。カードを差し込んで引き抜く以外の操作はなし。
今回のチケットにはチップは埋め込まれていない。また、同じ試合のチケットを複数購入した場合でも代表者の名前のみがプリントされている。 ハウトレインもハードは完成しているようだ。毎日試運転が行われていて、後はシステムのチェックを待つだけ。開幕直前の6月8日に空港〜サントン・シティ間が開通する。 ネルソン・マンデラ・スクウェアのカウントダウン表示。キックオフまでとうとう残りは28日となった。