CONMEBOL
コパ・アメリカ アルゼンチン2011 フォト・レポート 2011.07.01-07.24 アルゼンチン |
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3月11日の大震災の影響で日本代表は出場を辞退したが、大会はコスタリカが代替出場して開催された。ベスト8で南米の4強「アルゼンチン」対「ウルグアイ」、「ブラジル」対「パラグアイ」という対戦になり、しかも開催国アルゼンチンとブラジルが敗退したため準決勝は若干盛り上がりに欠けたが、モヌメンタルで行われた決勝:「ウルグアイ」対「パラグアイ」はさすがにヒートアップした。そして大会は、16大会ぶりのウルグアイの優勝で幕を閉じた。 |
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日本からトランジットを含め34時間かけてブエノスアイレス・エセイサ国際空港に到着。アメリカ経由なのでESTAを取得して通過。ようやくたどり着いたらアルゼンチンの入国審査で並び、税関前の荷物検査でも長蛇の列。疲労困憊! | 到着ロビーのタクシー申込カウンター。ここで申込むと定額制なのでぼったくられることはない。ただし料金は先払い。エセイサ空港から街中までは150ペソ(約30分)だった。 | 今回のツアーでブエノスアイレスのベースにしたホテル「NHフロリダ」。レティーロ地区にあり、サンマルティン広場から5分ほど。街中も近い立地だ。 |
サンマルティン広場にあるファンファエスタ会場。天気が良くないのと寒い・・・冬なので・・・人はいませんでした。ビッグスクリーンだけがあるって感じ。 | 準決勝「ペルーvsウルグアイ」(07.19)を観戦するため、ラプラタ市営スタジアムにやってきました。キックオフ が21:45なので会場周辺は真っ暗ですがペルーサポに囲まれました。 | スタジアムは新しく近代的な造り。ピッチの上に4面スクリーンが備え付けられている。 |
試合はスアレスの2ゴールでペルー0-2ウルグアイで終了。 |
試合終了後、スタジアムの外は当然のごとくウルグアイサポが大騒ぎ。日本が出場した1999年のパラグアイ大会以来の決勝進出だ。 | さあ、もうひとつの準決勝を観戦するため国内線(LAN航空)でアンデス山脈の麓メンドーサへ飛びます。寒そうだ! |
メンドーサのベース「ホテル・アコンカグア」。山の名前が付いているとおりトレッキングやスキー客なども多く泊まっていた。街の中心でロケーションもバッチリ。 | 街のメイン通り。寒いのだが天気が良いと昼間は暖かい。外で食事する人も多い。 | ランチを食べていると、ギターを持った流しのシンガーがパフォーマンスしていた。衣装や顔つきまさにはアンデスという雰囲気だ。 |
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サンマルティン公園の入口から延々と30分近く歩いてようやくスタジアムが見えてきた。この辺りまでくるとパチ物売りのおじさんもいる。 | マルビナス・アルヘンティナス・スタジアムで準決勝「パラグアイvsベネズエラ(07.20)を観戦。アンデス山脈の麓の街はすごく寒い。。。 | 予想はしていたが準決勝にしては客の入りが悪い。1万人入っているだろうか?試合のほうも0-0の膠着状態でもしかすると延長? |
予想通りスコアレスのまま延長戦+PK戦の末、パラグアイ5PK3ベネズエラでパラグアイが決勝進出。この時点ですでに夜中の0時半を過ぎていた。最後まで観戦した私たちはエライ! | 試合後、街に戻ってみると、深夜2時過ぎにもかかわらずレストランは満員。大会関係者のタグを下げた人も多く、皆お腹がすいてたのでしょう。それにしてこの時間にアサードをバリバリ食べてる! | 試合の翌日はツアー参加者で打ち上げ。写真はアサ−ド(炭火で焼いた肉の盛り合わせ)。牛肉が主だがホルモン類や鶏肉、豚肉もある。アルゼンチン人の主食なのだ。 |
ブエノスアイレスに戻り、152番のコレクティーボ(路線バス)に乗ってボカ地区へ行ってみます。バス代はなんと1.2ペソ(約27円)。日本じゃ考えられないくらいの激安料金だ。 | バス停で降りて徒歩約10分でボンボネーラにやってきました。南米各地からの観光客等でスタジアムツアーも大盛況。ド平日なのに!ボカJRの人気の高さに驚き。 | ボンボネーラと同じボカ地区にある有名なカミニート。小さな通りに色とりどりのお店がならんでいる。ブエノスアイレス一の観光地だ。 |
カミニートのレストランにはステージが設置されていてアルゼンチン・タンゴを踊って見せてくれます。もちろん観光客用だですが高いタンゴショーに行っても同じ。 | カサ・ロサーダ(ピンクハウス)と呼ばれる「大統領府」。昼間より夜のほうがその名を実感できます。昔、対立していた2つの政党のカラー「赤」と「白」を混ぜて決めたのだそうだ。 | 3位決定戦の後、皆で夕食を食べた有名なパリージャ(=アサードを食べさせるレストラン)「ラ・エスタンシア」の厨房。子牛の丸焼き?が並んでいる。 |
いよいよ決勝。会場のリーベル・プレートのスタジアム=モヌメンタルはこのレティーロ駅から3つ目のニュネス駅で降りる。運賃は0.8ペソ(約18円)と再び驚く。 | モヌメンタルに到着。さすがに決勝はスタジアム周辺も人がいっぱい。盛り上がっています。天気も良いので試合も期待しましょう。 | パラグアイのサポーター達。 |
ウルグアイのバスが到着。サポータが取り囲む。それにしても人とバスの導線が同じなのは南米だからなのか? | スタジアム周辺も人であふれかえっている状態。私の席はどこでしょう?どっから入るの? | ウルグアイのサポーター達。 |
コパ・アメリカ2011・オフィシャルショップの商品ライナップ。どの会場でも同じでしたが何故こんなにショボイのでしょうか? | ブロックを示すサインが「さかさま」??あわてて作ったら矢印の向きが逆だったのでしょう(笑)。矢印だけ張替えればいいのに。でもこれがアルゼンチンスタイルだと思えば合理的かも? | この椅子を見てください!この席はメインスタンドのド真ん中なのですが、昔の公園のベンチのような席が並んでいます! |
晴天のモヌメンタル・スタジアム。(正式名称:エスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティ)今日は6万人近く入っているハズ。 | さあ、もうすぐキックオフ。両サポーターの焚いた発煙筒で視界がかすみ気味だ。(07.20 16:00) | スアレスが試合開始早々に得点し、試合展開は完全なウルグアイペース。パラグアイはいいところ無しの状態で時間が過ぎていく。 |
試合終了間際、フォルラン2点目のダメ押しゴールに喜ぶウルグアイサポーター。もうすぐ試合終了のホイッスルが吹かれる。 |
ウルグアイ・カンピオン!!! コパ・アメリカ2011 |
大会はウルグアイの6大会ぶり15回目の優勝で幕を閉じた。日本とはFIFAコンフェデレーションズカップ・ブラジル2013で対戦することになる。 |
ここからはオプショナルツアー「イグアスの滝」(アルゼンチン側)編です。 | ||
唯一国立公園内にあるシェラトン・インターナショナル・イグアス・リゾート。ホテル代は少し高いがここに泊まればプエルト・イグアスの街から通わなくてOK。 | ホテルのロビーからも遠くに滝が見えます。2階のテラスで滝を見ながら食事をしたり、ビールを飲んだりすのものなかなか良い感じです。 | ホテルから5分程度で遊歩道に入ります。公園内は遊歩道が整備されていて歩きやすい。ただし、少し滑りやすいのでビーチサンダルは避けたほうが良いかも。 |
下の遊歩道(Lower Trail)を歩くと途中にサン・マルティン島が見えてきます。午後からはこの島の近くまでクルーズするボートに乗ります。 | 30分くらい歩くとクライマックスはこの絶景!次は上の遊歩道を歩いてこの滝の上からの景色を楽しみます。 | 滝のすぐ近くまで行くことができました。もの凄い迫力で迫ってきます。水が落ちる音もすごい! |
今度は、上の遊歩道(Upper Trail)を歩 いてみます。さっき見た滝が左に見えています。この滝の上まで行けるのでしょうか? | 滝を上から見るとこんな感じです。目と鼻の先から水が落ちて行きます。少し怖い気もします。 | さて、次はいよいよ悪魔ののど笛に向かいます。遊歩道から少し歩いたところに「中央駅」があります。ちなみに運賃は無料。 |
駅で待っているとハナ熊がたくさんやってきました。 | この列車に乗って10分ほどで「悪魔ののど笛駅」に到着します。 | 駅を降りるとすぐ遊歩道にでます。この遊歩道を通って「悪魔ののど笛」を目指します。 |
いよいよ「悪魔ののど笛」が近づいてきました。 |
「悪魔ののど笛」 迫力満点。圧巻の水量です。 |
柵がありますが、吸い込まれてしまいそうな気がします |
さて、午後からはボートに乗って滝近くまで行ってみます。救命具は必ず装着。また、荷物は防水袋に入れないと。。 | さあ、出発。濡れるぞー | あの滝の下まで行くらしいが、ホントに大丈夫なのか? |
この後、本当にこの滝の下というより中まで行きました。さすがに滝の中では撮影できず・・・。 | 今度はサンマルティン島の反対側の滝に突っ込むらしい! | 私たちの前のボートが滝に突進して行きました!マジっすか? |
ボートクルーズが終わると濡れた服を着替えてサファリ・カーに乗ります。 | 森の中を動物を探しながらドライブする。ガイドはスペイン語と英語で案内してくれたがめぼしい動物は見られなかった。 | 別のサファリカーとすれ違った時、隣にアルゼンチン美人がと思ったが彼女はクロアチア人だった。 |