ロンドン五輪 2012 現地視察レポート 2012.03.05-03.09 ロンドン |
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オリンピックを7月に控えたロンドンを訪れました。英国はサッカー(フットボール)の母国ではありますが4つあるサッカー協会は、うまくまとまってオリンピック用にユニオンジャックのチーム(TEAM GBと呼ばれている)を結成できるのでしょうか?五輪のメイン会場となるロンドン西部のドッグランド周辺は急ピッチでインフラ整備が進んでいました。日本やアメリカに比べ五輪の人気が低いヨーロッパですが果たして盛り上がるのでしょうか? |
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2008年にオープンしたヒースロー空港・ターミナル5に到着。ここはBA(英国航空)用のターミナルだけあってロンドン五輪のロゴも既にデザインされていました。 | ロンドンの西にあるメイン会場「ストラトフォード駅」。セントラルラインかジュビリーラインで簡単にアクセス可能。ここで五輪会場を繋いでいるDLR(ドッグランズ・ライト・レイルウェイ)に乗り換える。 |
ストラトフォード駅からオリンピックパークへ続く道。巨大なショッピングセンター&駐車場になっている。 (オリンピックパークの見取図はこちら) |
ストリートは見学に来た学生たちでいっぱい。ここだけ見るとロンドンのイメージが変わります。 | 水泳の会場となる「アクアティックセンター」。この隣はオリンピック・スタジアムなのだが周辺は工事の真っ最中。両施設とも近づくことはできませんでした。 | 開会式・閉会式が行われる「オリンピック・スタジアム」。オリンピックの後はハマーズ(ウエストハムU)が使うことで一度決まったがスパーズ(トットナム)からクレームがついたためペンディングに。 |
ストラトフォード・インターナショナル駅(ストラトフォード駅とは10分ほど離れている)はパリなどからの国際列車が発着する。ロンドンに泊まらなくてもメイン会場に最短でアクセスできる。 | これがDLR(ドッグランズ・ライト・レイルウェイ)。五輪会場を短時間で繋いでいる。ただし、まともに運行すればの話ですが・・・。 |
DLRのホーム。地下鉄と同じトラベル・カードが使えます。 (ロンドンの路線図は こちら ) |
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柔道の会場となる「エクセル」(EXCEL LONDON)はDLRの「カスタム・ハウス」駅(Custom House for ExCeL)に隣接しています。 | エクセルの中には既にオフィシャルショップが営業中。もちろん、VISAカードか現金しか使えません。 | 体操の会場となる「ノースグリニッジ・アリーナ」。テムズ川のほとりにありこれは五輪用の呼び名で本来は「O2ドーム」。コンサートなども行われます。 |
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オリンピック・スタジアムがよく見える展望台(ヴュー・チューブ)があるというので来てみたら何とタダの2階建てじゃん。お土産(一応オフィシャル)とカフェがある。 | そのヴュー・チューブから見たスタジアム。近づけないのでここから見るしかないのです。ここはDLR の「プッディング・ミル・レーン」駅(Pudding Mill Lane)にあります。 |
学校の授業のコースになっているらしくたくさんの学生が見学に来ていました。 オリンピック・スタジアム(80,000人収容)をバックに記念写真。 |
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ロンドン東にあるピカデリーラインとディストリクトラインのアールスコート駅。見本市会場としても有名な「アールズ・コート・エキシビション・センター」はバレーボールの会場になっています。 | アールスコートからディストリクト・ラインに乗ってサウスフィールド駅で降りてウインブルドンに向います。 | ウインブルドン・ローン・テニスにやってまいりました。平日にもかかわらずけっこう人がいます。 |
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これがセンターコート。中に入るにはツアーに参加するしかないのですが時間がないので断念。本番で来てみたいですね。 | ミュージアムと隣接してウインブルドン・オフィシャル・ファンショップがあります。世界中からファンが来ていました。 | 訪れた日は雨で掲示板はこんな感じしたが大会中はきっとすごいのでしょうね。 |
ウエンブリー・スタジアム(ロンドン) |
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男女ともサッカー・決勝が行われる聖地「ウエンブリースタジアム」(90,000人収容)。日本のチームがここのピッチに立つことはあるのでしょうか? | スタジアムまではジュビリーラインかメトロポリタンラインのウエンブリー・パーク駅から徒歩10分程度。 | このスタジアムがいっぱいになることはないでしょうが、試合後は観客数に応じて交通規制がかかる場合があるのでトラベルカードを買っておきましょう。 |
シティ・オブ・コベントリー・スタジアム(コベントリー) |
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コベントリー駅へはロンドンのユーストン駅から列車で約1時間。 | スタジアムへは駅前のバスターミナルから「リコー・アレナ」行きのバスに乗り所要約15分です。 | シティ・オブ・コベントリー・スタジアムは五輪用の呼称で普段は「リコー・アレナ」(33,000人収容)と呼ばれています。 |
ミレニアム・スタジアム(カーディフ) |
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カーディフ中央駅へはロンドンのパディントン駅から列車で約2時間。 ここはウエールズなので駅名は英語とウエールズ語の2ヶ国語で表記されています。 | カーディフ中央駅からミレニアム・スタジアム(74,000人収容)へは 徒歩2〜3分。すぐ横にはタフ川が流れていてきれいなスタジアムです。 | スタジアム横の歩道には各国のレリーフがあり、もちろん日本のものもあります。 |
ハンプデン・パーク(グラスゴー) |
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グラスゴー中央駅からハンプデン・パークへは国鉄で10分。マウント・フロリダ駅下車徒歩10分です。(グラスゴーの路線図は こちら ) | スコットランド国立競技場「ハンプデン・パーク」(52,000人収容)は歴史の重みが感じられます。 | スタジアムにはスコットランド・フットボール・ミュージアムもあります。日本代表のペナントも展示されています。 |
オールド・トラッフォード(マンチェスター) |
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マンチェスターの市内からオールド・トラッフォードまではトラムで約15分。オールドトラッフォード駅下車徒歩15分です。(マンチェスター・シティ・リンクの路線図は こちら ) | シアター・オブ・ドリームスと呼ばれるご存知マンチェスター・ユナイテッドのホーム「オールド・トラッフォード」(75,000人収容) | オールド・トラッフォードにある時計。選手や記者など23名が亡くなった航空機事故「ミュンヘンの悲劇」の日付と時刻で止まっています。 |
セント・ジェームス・パーク(ニューカッスル) |
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作成中 |
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