ラグビーワールドカップ観戦ツアーの実施について
1. 基本事項
弊社が取り扱う「ワールドカップ観戦ツアー」は「受注型企画旅行」または「募集型企画旅行」です。(観戦・観光オプショナルツアーを除く)
企画旅行の種別は募集要項を必ずご確認ください。観光オプショナルツアー、観戦オプショナルツアーは「手配旅行」となります。
旅行条件(取消料、企画料金等)など詳細は以下にリンクしてある約款をご覧ください。
【標準旅行業約款】
標準旅行業約款は国土交通省が定めるもので旅行業の登録番号をもつ旅行会社は、原則同一のものを使用します。弊社(株式会社セリエ)の登録番号は観光庁長官登録旅行業第1849号(第1種)です。
・受注型企画旅行→プリントして確認する場合は、こちら(PDF版)
・募集型企画旅行→プリントして確認する場合は、こちら(PDF版)
・特別補償規定(受注型・募集型共通)
→プリントして確認する場合は、こちら(PDF版)
・手配旅行 →観光オプショナルツアー、観戦オプショナルツアー
2. ツアーの実施条件
- ツアーが実施できる人数は、各コースの詳細ページ(募集要項)に「最少催行人員」として表示してあります。
最少催行人員に満たない場合は、お客様の承諾を得た上でコース内容を再アレンジしてホテル・航空券・観戦チケットを手配する個人旅行として実施する方向で調整を行います。ただし、この場合は移動費など人数が少ない場合に割高になるものがありますので一部追加料金がかかる場合があります。基本コースが実施できるか否かは出発日の 33日前までにお知らせします。
(参加者が少ない場合は予めご連絡を差し上げ、個人旅行でも参加されるかを事前に確認させていただきます)
※ワールドカップ観戦ツアーでは特殊なコースを除きこれまで中止されるツアーはありませんでした。催行が決定したコースは、詳細ページ(募集要項)に「催行決定済」と記載されますので時々更新してご確認ください。 - ツアーには一部コースを除き原則として添乗員は同行しませんが、現地係員(弊社駐在員又は日本語アシスタント)が滞在中のお世話をいたします。添乗員が同行するコースは募集要項に【添乗員同行】と明記 しています。
- 航空機による移動中の航空機内には原則現地係員は同乗しません。また、経由便の場合の乗継ぎはご自身で行っていただきますので予めご了承ください。乗継ぎ方法や乗継ぎに関する注意事項等は出発案内書および現地係員からご案内いたします。
- 空港~ホテル間やホテル~空港間の移動の場合は、空港到着時(又は帰着時のホテル)に現地係員がお出迎え、専用車まで同行して送り出し、別の現地係員がホテル(又は空港)でお出迎えしてチェックインするという方法(=専用車乗車時のみ係員が帯同しない)をとる場合がありますので予めご了承ください。
3.その他
観戦チケットが用意できないなど、万が一の場合の対応
観戦チケットを含む観戦ツアーの実施にあたり参加者に安心してお申込みいただくため、下記のとおり弊社独自の補償条件を定めています。
- ツアーに含まれる試合が全て観戦できなかった場合→旅行代金の全額を返金します。
- 2試合観戦コースで1試合が観戦できなかった場合→旅行代金の1/2を返金します。
- 以下3試合観戦コースの場合は1試合ごとに1/3を、4試合観戦コースの場合は1/4を返金します。
注)この補償条件は弊社の責により観戦チケットがご用意できなかった場合の対応を定めるものです。交通機関の遅延や不可抗力の事態(ストライキ、戦乱など)により観戦できなかった場合や、試合直前または試合中に主催者が試合を中止または延期した場合はこの限りではありません。
万が一、ワールドカップが中止、延期または無観客開催になった場合の対応
2023年5月現在、WR(ワールドラグビー)およびフランス政府が大会開催可否を検討している情報はありません。国際事情、政治的判断などの諸々の事情を勘案しても今後中止の方向に進む可能性は極めて低いと考えられるため特に想定する必要はないかも知れませんが、念のため以下に弊社の対応方針をお知らせいたします。
大会が中止・延期・無観客開催となった場合、ツアーに参加予定のお客様は全員が取消されると考えますが、ツアーを構成する費用について
- 観戦チケット:大会のしくみ上、ほぼ全額が返金されると考えます。
- 航空券:返金されますが、払い戻し手数料がかかると考えます。
- 現地の係員等の人件費:中止等の場合のタイミングにもよりますが原則発生しないと考えます。
- 現地のバス・専用車等の移送費用:ある程度発生すると考えます。
- ホテル代:各ホテルの方針により異なると思いますが少なくとも10~20%のチャージは発生すると考えます。
- 弊社および現地オペレーター:準備のための調査費用、人件費、通信費などの経費がすでに発生しています。
弊社としては、自らの費用を含めお客様へは最大限の払い戻しができるよう全力を尽くしますが、前代未聞の事態であるととものに国際取引の中で最善の解決方法を模索することになりますので時間がかかることが予想されます。
そのためお客様に負担していただく場合でも企画料金(旅行代金の20%)の範囲内に留めることを予めお約束いたします。何卒、ご理解ご協力をお願いいたします。